名古屋グランパス 4−0 アルビレックス新潟

前半始まってしばらくは拮抗した試合になっていましたが、玉田に先制点を奪われてからは受け身の試合運びになってしまい、さらにケネディに追加点を決められて2点差。なによりも名古屋のDFダニルソンが素晴らしい。CBで先発初出場の大野は鈴木の穴を埋める無難な守備を見せますが、厳しい展開でハーフタイムを迎えます。
後半最初から積極的に攻勢をとるアルビでしたが、最後の段階で攻めあぐむ展開でチャンスはあるものの得点には至りません。チョ・ヨンチョルが脚の不調を覚えたのか木暮と交代すると、ますます受身的な印象の強い展開になってしまいます。そして後半37分にCKからケネディにヘディングを決められて万事窮す。川又の惜しいヘディングもありましたが、最後の最後に4点目を決められて0−4の完敗となってしまいました。連敗も悔しいですが、なによりも得点が無いのが今後心配です。次節からはチョ・ヨンチョルもいなくなってしまうのですから。