謎の県立高校「田代県立小島高校」に在籍する、留年を重ねてきたお局ＪＫの「田代さやか」と３年生「小島瑠璃子」という設定で、「社会科見学」（と言いつつ旅行）を毎回決行していく番組です。今回は夏休みスペシャルということで社会科見学に出掛けるのはお休みして、久々の校内授業を行いました。
田代と小島の2人は白衣に身を包んで登場し、田代県立小島高校的科学と実験スペシャルとして、最初は「親子ボール2段ロケット」の製作に挑戦。手順書に従いボール紙とスーパーボールを使って製作して実験を行うと、田代が作ったものは見事にボールが飛びましたが、小島製作のものは飛び方が地味でした。
続いての挑戦は「熱湯！カルタとり！」。タライの中の熱湯に沈んだカルタの札の獲得を、熱い思いをしながら競い合います。同点で迎えた最後の札は小島が一瞬で獲得し勝利しました。
次の実験は「声の振動模様」。洗面器にぴっちり貼り付けたレジ袋の上に均等に食塩を撒いて、顔を近づけて声でレジ袋を振動させて食塩に模様を作らせようというもの。最初は食塩を撒く量が多すぎて上手くいきませんでしたが、食塩の量を減らしてからは上手く振動させることができました。
間に2人によるフリートークを挟んで、続いての実験は「2階建てグラス」。2つのグラスにジュースと水をそれぞれなみなみと注いで、一方のグラスの上にハガキを載せて、手で押さえたまま逆さにして手を放してもジュースはこぼれないというもの。そのまま水の入ったグラスの上に重ねて、そっと間のハガキを引いてグラスの間にわずかな隙間を作ると、本来は上下それぞれジュースと水の2層になるはずだったのに上手くいかず、やけくそで田代がハガキの引き抜きを試みますがこれも失敗。グダグダなままラストとなってしまいました。
