Negicco X'mas Party 2013@新潟LOTS(12/20)

夕方5時過ぎに家をスタートし、会場の新潟LOTSの近くの蔦谷書店の裏にある100円パーキングに到着すると、運よく1台分だけ空きスペースがあり車を停めることができました。蔦谷書店を利用すると2時間分が無料となるとのことだったので、コミックスを1冊購入してから会場前に。並んでいたのは予想より少なめで30人ほど。平日の夕方で時折雨が降る悪天候だったので仕方ありません。その後徐々に人も集まってきましたが、整列入場の為に、発券番号の順番に並ぶことになり、屋根のない歩道側に並ばせられたのは辛かった。開場前に雨脚が強くなり傘を差さない私はずぶ濡れ状態に。ネギパーカのフードがとてもありがたかったです。
LOTSに入場すると長野のジャンクボックスで来年2月に開催されるNegiccoのライブと、23日に笹塚ボウルで開催されるGOLDEN TOBABOのフライヤー。そして当日の抽選会の抽選番号のチケットを頂きました。エントランスのホールでもDJさんがプレイ中(イベント中も引き続いて複数のDJさんがプレイされていました)。私は買い逃していたNegiccoのアイドル10年のDVDを購入。
会場内ではtakumiさんのDJによる音楽がビートを刻んでいました。陽との密度はさほど高くなく余裕でネギライトが振り回せる感じ。18時半を過ぎてサイプレス上野さんが登場。今回は彼がメインMCを務めてくれました。
ライブの一番手は南波志帆ちゃん。赤基調の可愛い衣装で登場。私にとって彼女の歌は初体験(というか今回のゲスト全てが初体験)でしたが、曲もアイドルらしさを感じさせるものからアバンギャルドなイメージのものまで多様で面白い。特にかなり前のアーティストになりますが、錦城薫を彷彿とさせる曲があって素晴らしかった。
続いて登場したのは野本かりあさん。Negiccoをかわいがって下さる姉御的存在の彼女。スタイリッシュさを感じさせてくれるステージでした。女性に憧れられそうな存在ですね。「東京は寄りの七時」も最高でした。
3番手はサイプレス上野さんがDJでの参加。機材トラブルをMCで軽くかわすところなどは見事。DJに専念していたのでラップの披露がなかったのは残念でしたが、お楽しみはNegiccoのライブまでお預けということで。
4番手のRAM RIDERさんは自身のバンドを従えて登場。この頃になると夜勤の泊まり明けだった私は体力的に限界を迎えたようで、全力でのレスポンスが困難になり、脇へ移動して壁に寄りかかって身体を休めながらの鑑賞とさせていただきました。体力の残りかすはNegiccoの為に保存しておかなくてはなりません。曲そのものだけではなくパフォーマンスを含めたトータルイメージが出来上がっているのが素晴らしい。
そして今回のヘッドライナーであるNegiccoのライブがスタート。私は再びフロアの中心部へ移動。この移動がスムーズに行える程度の緩やかな密度だったのですが、熱気は異常なぐらいで、会場内に靄がかかるような状態。ゲストの素晴らしいプレイによるサポートで、外の寒さとは決別した感じの暑さ・湿度に高まっていました。
セットリスト

1. ニュートリノ・ラヴ
2. アイドルばかり聴かないで
3. ナターシア
4. ルートセヴンの記憶
5. 圧倒的なスタイル
6. さよならMusic
7. ときめきのヘッドライナー

会場内の適度な湿度の為か3人の喉の調子が良く(特にかえぽ)、声質、声の伸びが素晴らしい。特にかえぽの状態が良い時の「ルートセブンの記憶」は最強ですね。「ナターシア」では当然の如くサイプレス上野さんが加わって、オリジナルバージョンを新潟で聴くことが出来るという幸せを体験できました。「ルートセブンの記憶」の曲紹介で思いっきり「ナターシア」と言い切ってしまったかえぽが珍しい。本来は他の2人の間違いをしれっと訂正する役割なのにね。ラスト2曲「さよならMusic」「ときめきのヘッドライナー」は新潟テルサ以来の現場だったのでライブ初体験で興奮しました。
プレゼント抽選会では一日警察署長の際のコスプレカレンダーポスターと雪国まいたけの鍋メニューポスターの2枚セットが20名に、さらに3人それぞれの私物を各1名に、RAM RIDERさんはサングラスを3つ提供し(Negiccoの3人がその場で着用するというプレミアあり)、なんと私にもポスターが当たりました。ステージ上にあげられてNao☆ちゃんから手渡していただきました。最高のクリスマスプレゼントを頂きました。ありがとうございます。壇上にあげられたのがなぜか21名いたために、最後の方はサイン入り色紙を頂いていましたね。それもまたラッキーでした。ポスターは女性の方の当選確率が高かったようです。
抽選会終了後、最後のMCの後でNegiccoが「Negiccoから君へ」を披露。RAM RIDERさんが来ているのにやらないのは不思議だなぁと思っていたが、これで納得しました。
イベント終了後はエントランスホールでConnieさんDJによる音楽が流れるなか物販が行われ、野本かりあさん、サイプレス上野さん、RAM RIDERさんもそれぞれサインや握手、撮影に対応されていました。最初から最後まで素敵な心温まるイベントで良かったです。Negiccoという存在を囲んでこれだけ素敵な音楽の輪が出来上がり、またファンもそれを受け入れて楽しむだけの音楽に対する愛情を持った方が多いのもNegiccoの素晴らしさだと思います。
これで年内のNegicco現場参加は終了。来年の現場はいつ初参加できるのでしょうね。スケジュールが次々に発表され始めていますが楽しみです。