Negicco、新シングル“トリプル!WONDERLAND”は元Cymbals矢野博康プロデュース

Negicco、新作は矢野博康&奇妙礼太郎楽団参加の9形態 - 音楽ナタリー
Negiccoの新譜の発売形態が9形態仕様ということでTL上が賑わっています。仕事量をセーブしてかえぽの大学卒業確定を後押ししていた1〜2月でしたが、いよいよ本格的に活動を活発化させるようで、そんな挨拶代わりの新譜発売の発表となりましたね。
TL上では9形態仕様という発売形態にNegiccoよお前もか!的な意見も見られましたが、個人的にはT-Palette Recordsが遂に今が売り時との判断を下して勝負に出てきたものと、ポジティブに捉えています。9種類の内容も単にジャケ違いというものではなく、限定盤の特典内容も全て違っていますので、購入の際の選択肢が広がったと考えればよいのではないでしょうか。常に複数買いしてきたファンにとっては、パターンが増えることは逆にうれしいことかもしれません。個人的には母親の介護の負担が大きくなった現状を考えると、ライブチケット付き限定盤には手を出せそうにありませんので、初回限定盤の3種と通常盤の購入ということになりそうです。
かえぽが大学卒業ということで、リリースイベントの会場・回数も大幅に増えることが予想されます。その会場を回ろうというコアなファンには良い展開ではないでしょうか。
これまでのNegiccoのリリース形態を良心的と捉えることもまた当然ですし間違っていないと思います。それだけ、T-Palette Recordsが「ここが勝負時!」と踏んで動き、Negiccoの運営側も同じ判断をしたということなんでしょう。彼女たちの年齢を考えると勝負時はあまり先送りできません。ファンとしてはそれぞれの出来る範囲で、Negiccoの勝負を一発で決まるよう応援することが大切なのではないでしょうか。そのためにもT-Palette Recordsさんには初期流通の不手際で、店頭に商品が見当たらないなどという過去の情けない状況を再現することのないよう望みます。