Negiccoニューアルバム「Rice & Snow」発売ドキュメント その3

Rice&Snow

Rice&Snow

昨日、新潟でのリリースイベントの予定が決まっていないと書きましたが、本日になってフラゲ日に新潟LOTSでのリリースイベントの告知がありました。地元でのリリースイベントの開催は歓迎なのですが、会場がライブスペースだったことは残念。昨日も書きましたが、今回のアルバムでのリリースイベントの目的は枚数を重ねることではありません。その目標は前回のシングルで既に達成されています。今回目指すべきは今までNegiccoと接点のなかった方々に、どれだけ彼女たちの音に触れさせることができるかです。地元放送局による特集の放送はそのきっかけとしては非常に大きな役割を果たしてくれるものと思いますが、Negiccoの音を知ってもらうという結果を得るためには新潟LOTSのようなライブスペースでのリリースイベントの開催は敷居が高すぎるのです。放送を見てNegiccoに興味を持ってくださった方がいたとしても、ライブスペースという特殊な環境に足を運ぶという決断にはなかなかいたらないものです。結局は今までのファンのためのイベントで終わってしまいかねません。今の時期の天候を考慮すれば野外のオープンスペースでの開催にはリスクが伴うのは間違いありませんが、オープンスペースは屋外だけではありません。昨日提案したメディアシップのような屋内スペースも存在します。Negiccoの音を目的とした方以外のいわゆる通行人に向けても音を発信し、振り向かせ、足を止めさせて、耳に、そして記憶に留めさせるという環境が求められているのです。その環境が提供されるならば、彼女たちの歌声はその目的を必ず達成することでしょう。それを目指さずして何のためのリリースイベントでしょう。アルバムリリースというタイミングは今回を逃せば、次までに最低1年以上の間が空いてしまうことになります。それだけにこの機会を確実に活かさなければならないのです。
かなりキツめの表現になってしまいましたが、それだけ新アルバムへの期待が高いのだと察していただければ幸いです。ご意見・ご批判などありましたら是非コメントをお願いします。