古町通のドカベン像撤去要請について。

結局のところ現在のエコスタジアムの名前がドカベンスタジアムにならなかったことに水島新司氏がへそを曲げた流れになるのでしょう。ドカベンスタジアムが実現しなかったことについて新潟市というか県側に非があることは否定しませんが、その後のケツの穴の小さい行いはあまりに情けない。水島新司氏は新潟市出身の漫画家であるという看板を自ら降ろしてしまったのではないでしょうか。古町通のドカベン像については、契約関係に基づいて設置されたわけではないので、法律的には撤去の義務はないようですが、ケツの穴の小さなマンガ家を称えるかのような像は残しておく価値はないかもしれません。氏の最近の作品も今回の行動と同様に老害とも取れる出来の悪さが見て取れます。ドカベン像を撤去した跡には寄付を募って、新潟出身の漫画家の代表作の像を設置し、撤去した証拠として、この像の跡には別の漫画家の作品の蔵を設置しましたのでご安心くださいと写真を送りつけてやればよいでしょう。
ハードオフエコスタジアムの名称問題で水島新司氏の怒りは理解できますし、まんが大賞の審査員辞退などの対応についても納得はできますが、今回のドカベン像の撤去要請まで来ると、新潟と縁を切るぐらいの覚悟は出来ているのでしょうねと怒りを覚えてしまいます。新潟市・県の担当者への怒りを新潟市民の氏の作品への想いに向けて何の意味があるのでしょうか。長年にわたって氏の作品のファンであっただけに残念というか情けなさに涙が出そうです。