Negicco次なる飛躍へ向けて。(提案編その1「会場」)

前回挙げさせていただいた問題点をもとにして、Negiccoのこれからの活動について提案したいことを何回かに分けて書いていきたいと思います。最終的に武道館を目標とするNegiccoのために、今後も新規のファンを増やしていく必要があるという認識からの提案になりますb。基本的にいちヲタの呟きに過ぎないものなので、考え違いなどもあるかと思いますが、少しでも参考になる点があればと思います。誤解や間違いを見つけた方やご意見があればコメント欄にお願いします。
提案のひとつめは会場(箱)について。
全国ツアーのライブレポートを見て気になった点は、定員の少ない箱がソールドアウト状態になると、オールスタンディングのライブハウスであるだけに満員電車並み(少し大げさかも)の詰め込み状態になり、ライブ初心者にとっては慣れない環境に戸惑うとともに、Negiccoのメンバーの姿を見ることができずに歌声を聴くだけという経験になってしまう会場が多かったように思います。もちろん、そんな環境でもNegiccoの歌声は新規ファンを魅了する魅力を持っていますし、ネギヲタ達もご新規さんをできるだけ前の方に行けるようにされているかとは思いますが、身動きがとれないほどの状況では難しいこともあろうかと思います。
そこで、目的が各地に埋もれている新規ファンの開拓でもある全国ツアーでの会場選択においては、その最優先条件をNegiccoの歌の素晴らしさをお客様全てが享受できることとしていただきたいと思います。ライブハウス経験の少ない私の知識ではどこがという指摘はできませんが、まずステージにそれなりの高さがあって、後方からでもNegiccoの姿を見ることができること。新規の方にライブハウスまで足を運んでもらって、Negiccoの曲だけ(もちろんライブハウスで聴くNegiccoはCDで聴くものとは別物の素晴らしさですが)聴いて満足してくれというのは酷です。ライブのNegiccoは曲(サウンド)と歌声とNegiccoの笑顔・汗がセットとなっているものだからです。適当なライブハウスが見つからなければ小規模なホールでもいいぐらいに思っています。また、ライブハウスの規模が大きめでソールドアウトにならなくても、定員200の箱にギュウギュウで230よりも、定員400の箱にゆとりで300という方が良いと思うのは私だけでしょうか。以前、女性ファンのために女性専用エリアをという意見が出たこともありましたが、ゆとりがあれば女性ファンも安心して見て、聴けるポジションを確保できると思いますし、ラインダンスが苦手というファンの方も居場所を確保できると思うのです。その点では野外でのライブはNegicco向きなのかもしれません。
その上で、楽曲的に素晴らしいNegiccoを最高の環境で楽しむために、音を最優先にして選択したライブハウスでのワンマンライブというのを、ツアーとは別建てにして用意するのもありなのではないでしょうか。音優先を前面に出したライブならば、ファンはその他の問題については多少の我慢はできるはずです。
最後に私個人が行ってみたいのは、音を重視した箱でボーカルに被せるコールなし、「圧倒的なスタイル」をラインダンスなしのバージョンで1回は体験してみたいというわがままなものです。いかがでしょうか。