新潟のアイドル雑感 その1

私はNegicco単推しを宣言していますが、他の地元アイドルを拒絶しているわけでも敵視しているわけでもありません。ただ、Negicco以外に具体的に知っているといえるアイドルがRYUTistNGT48のみだという…、自分自身本当に在宅書斎派のアイドルファンだなあと納得してしまうわけですが、NGT48の活動スタートとともに、Negiccoの県内での活動が奪われてしまうのではとか、Negiccoが県内で見られる機会が少なくなってしまうのではという心配の声が聞こえたり、目に入ってきます。
私はそう思っていませんし、現実にもそうなっていないと思いますが、これから上記の日記タイトルで継続して県内のアイドル状況について私見を述べていきたいと思います。まず、NGT48ですが、本日開催された地元テレビ局のNSTまつりにメンバーの大滝友梨亜・小熊倫実・郄橋真生・中村歩加・水澤彩佳の5名が参加、ほかのメンバーは今日明日の二日間大阪で開催される、AKB48ハロウィン・ナイト」劇場盤発売記念大握手会&大サイン会に参加(NSTまつりに参加の5名は明日のみ握手会に参加)と、大人数ユニットである利点を生かして複数会場のイベントに参加しています。NSTまつりに参加の5名は「会いたかった」「ハロウィン・ナイト」「NGT48」の3曲をパフォーマンス(万代シティでのライブも同じセトリ)し、テレビでも生中継されました。まだまだパフォーマンスは拙さを感じさせるものでしたし、1曲ごとに息を整えなければななない感じで、体力的にもまだまだだなという印象でしたが、会場に集まったファンの方たちは、口パクを含めて納得づくのようで熱い、または暖かいコールを送っていました。5人のメンバーもチームリーダーの北原里英柏木由紀、センターの加藤美南を欠いても、ステージを成立させることができることを証明できたのはよかったのではないでしょうか。「会いに行くアイドル」を標榜しているNGT48としては少人数ユニットでパフォーマンスできることが分かったことで、県内津々浦々のイベントに顔を出すことが可能になったのでないでしょうか。少人数ユニットであれば小さなイベントにも対応可能でしょう。劇場のオープンは来年1月に延期となってしまいましたが、これで劇場オープンを待たずして、メンバーを組み替えながら様々なイベントに参加することにより、メンバーのスキルアップを目指していくのではないかと予想しています。
同じ頃Negicco長岡市のハイブ長岡で開催された「TeNYみんなの防災フェア2015」にてトーク&ミニライブ。4日前に日本武道館Perfumeとともにステージに立ったアイドルが、地元で行われたアイドルイベントでも何でもない防災フェアで無料ライブを行うという、東京での活躍と見事な対比を見せたのはロコドルとして面目躍如でした。Negiccoもデビューから13年目を迎え全国的な知名度も高くなっています。シングル2枚連続でのオリコンベスト10入り、NHKの「MUSIC JAPAN」、全国ツアーや、新曲発売時のリリースイベントなど、地元新潟に収まり切れない活動が増えてきているのは当然ですが、それでも古町どんどんをはじめとして、地元イベントでの無銭でのパフォーマンスもまだまだ多くみられます。スケジュール的にきついイベントもあるように思いますが、それでも彼女たちはイベント会場で観客に素晴らしい笑顔とパフォーマンスを披露し続けてくれています。今後もNegiccoの活動が拡大していくにつれて、地元での活動が少なくなるでしょうが、警備上の問題が生じるようなことのない限り、地元イベントでの無銭パフォーマンスは少なくなることはあってもなくなることはないと思います。
新潟県は非常に大きな県です。休日に新潟でNGT48がイベントを行っていても、中越地方の長岡でNegiccoがイベント出演し、上越ではまた別の地元アイドル、例えばがんぎっこが「Patio(パティオ)誕生祭」というイベントに出演しているというように、新潟県民の誰もがアイドルのパフォーマンスを楽しむことができるようになった現在の新潟のアイドル事情というものは、他県と比して大変恵まれた状況にあるのではないかとポジティブな考えを持っています。