Negicco日比谷野外大音楽堂ライブＤＶＤ

本日フラゲ日ということでタワレコ新潟店に足を運んでゲット。早速視聴しましたが、オープニングの場面からなぜかウルウル状態。日暮れ前にスタートしたライブ、夜のとばりが下りてゆくにつれて会場のネギライトの波が鮮やかに映えていく様子が美しくてまた感動。その幸せな空間に自分の身を置けなかった後悔の念が膨れ上がりますが、こればかりは過去となってしまったことなので仕方ありません。こうやってＤＶＤで追体験できるだけでも感謝しなければなりませんが、やはり、どうせならブルーレイディスクで見たかったと無いものねだりの愚痴がこぼれてしまいます。
この日のパフォーマンスはぽんちゃが絶好調、Nao☆ちゃんがいつも通りの安定具合い、かえぽが一部に不安定さをのぞかせながらもトータルバランスの良さを見せてくれました。間違いなくパフォーマンス的にも映像として残す価値のある内容でした。また、８人編成のネギバンドによる分厚い演奏も３人を力強く支えてくれていました。このような生バンドをバックにしての素晴らしいパフォーマンスを目にすると、本当に生歌に切り替えてよかったなあと改めて強く感じます。特にアコースティック的なアプローチの「Summer Breeze」には鳥肌が立ってしまいましたし、当たり前のように歌われ、演奏される「BLUE,GREEN,RED AND GONE」にもあぜんとさせられました。アンコールで登場した田島貴男さん改めテンション貴男さんの愛情あふれる盛り上げパフォーマンスと「サンシャイン日本海」も感動的でした。直前のパフォーマンスとは対照的にバックコーラスに徹する田島貴男さんは最高のサポーターです。
アンコールの段階では３にんの表情に疲れも浮かんでいましたが、笑顔を超越した菩薩のような表情が浮かんでいて、単純な笑顔だけでなくその上の喜びの表情も浮かべることのできる段階まで登ってきたのだなと実感。
最近のNegiccoはＣＤよりもＤＶＤが余計出ているようなイメージですが、Negiccoは常に今がベストのアイドル（アーティスト）です。そんなベストな姿を記録に残さずしてどうするのですか。今後もＣＤを上回るペースでのライブＤＶＤの発売上等です。それだけのパフォーマンスの伸びしろがNegiccoにはあると信じています。