新潟のアイドル雑感 その18

私のBLOGでRYUTistに引き続いてNGT48に関して記載されたBLOGの紹介もするようになって一週間になりますが、「NegiccoRYUTist・NGT48関連ブログ等情報」を振り返ってみればわかるように、NGT48の情報が圧倒的に多くなっています。2ちゃんねる等のまとめ記事などは掲載しないようにしていますが、それを含めるとさらに差は広がります。
一番情報が少ないのはRYUTist。基本的に地元古町でのホームライヴが活動の中心で、新潟を出ての活動が少ないので仕方がないでしょう。ホームライヴは週1回の開催ですし、会場も収容人員が150名程度と小さいので、ライヴを体験しレポートしてくれる可能性を持った母数が少なくなってしまいます。ただ、それを補完し、全国のファンにも活動を見てもらえるように、ネットを利用したフルサイズでのライヴの配信を無料で実施するなどしています。逆にそれが現場レポートの少なさに繋がっているのかもしれませんが、現場参加者にはぜひ頑張ってレポートを上げて貰いたいものです。
NGT48は劇場の定員が295名で、定期ライヴも基本的に土日の2日間開催、さらには1日2回公演もありということで、ライヴを実体験することができる人の母数が非常に多く、それがレポートBLOGの多さに繋がっていると思います。さらに地元以外から来られる方も多く、そうなると旅日記風の記事なども目立つようになります。様々な映像なども数多くアップされ、それがまたBLOGに感想という形でアップされることになったり、商品とのコラボも途切れることなく続いていることも、BLOGネタとして取り上げられることが多くなります。さらにはテレビやラジオといった媒体に番組を多く持つことによって、情報の発信が非常に充実しているのが大きな強みです。こればかりは本当のローカルアイドルであるNegiccoRYUTistも敵いません。
そしてローカルアイドルの枠を抜け出しつつあるNegiccoですが、BLOG記事の数では結構健闘していると思います。それは、地元だけでなく全国でライヴを開催するようになってきましたし、対バン相手が全く別ジャンルのバンドだったりして、ファン以外のBLOG記事にも取り上げられたりすることもあるのですが、熱心なファンがきちんとライヴレポートを毎回確実にアップしてくれることも大きいと思います。多人数ユニットのNGT48とは違って少人数に分かれて同時に複数の活動を行うことはできませんが、メンバーがそれぞれ単独の活動を行うことにNegiccoの名前が付随することがこれからは多くなるでしょう。例えば他のアーティストのMVに出演したり、MeguのようなDJ活動、さらにはKaedeの新潟薬科大特定研究員としての活動なども活発化すれば対象になると思います。メディア関連では新聞の記者さんたちにはNegiccoのファンが非常に多く、小さなイベントでも記事にしていただける等、大きな力になっていただいています。地元紙の新潟日報は当然のこととして、朝日新聞の新潟総局、共同通信新潟支社、日刊スポーツ、日本経済新聞などにはファンというよりもヲタに近い記者さんたちが複数いらっしゃるのはありがたいことです。その一方でテレビ・ラジオでは苦戦しているというのが実情で、なかなかBLOGネタの提供にはいたっていないようです。NGT48とは違いテレビのレギュラー番組はなく、ラジオも毎週放送される番組は1本だけで、コミュニティFMでの番組は月1回の放送。番組内容もNGT48の番組と比較すると不慣れな感じが目立ってしまいます。コミュニティFMの番組などは随分前からやっているのですが、ラジオ番組としての構成力は物足りなさを感じさせてしまいます。最後にネット環境を通じての情報や映像などの提供は、現場での撮影が基本的に禁止されていることもあって、ファンの側からの盛り上げは現在では不可能ですが、撮影禁止前の昔の映像はかなり充実しているように思います。ただ、当時は生歌ではなく被せでのパフォーマンスなので、現在のNegiccoの魅力である生歌でのパフォーマンス映像に触れることのできる機会を、もっと多く用意することが必要だと思います。特にNegiccoの現場を経験することができない全国の新しいファン予備軍の方にとっては大切なものではないでしょうか。この面では残念ながらRYUTistにも後れを取っているのが現状です。これらの点を見直して対策を講じていけば、BLOGでの反応もより目立つようになり、私も情報をまとめることに嬉しい悲鳴を上げることになるので、運営やT-Palette Recordsには頑張っていただきたいものです。