これまでお薦めのYoutubeチャンネルを多く紹介してきましたが、ニュース解説もどきのチャンネルで、これは問題ありだなと感じることが顕著なものがチラチラ見られましたので、それについて書いてみたいと思います。
前回の話題から県連してくるのだと思いますが、最近、昨年11月の兵庫県知事選挙がらみのYoutubeをよく見ているためか、関連の話題をテーマとするチャンネルがお薦めされるようになってきました。ただ、内容的に玉石混交というか石だらけで情けなくなってしまいます。まあ、再生数狙いのサムネイル頼みなチャンネルは以前からあったので論外ですが、主義主張があってテーマとして取り上げているチャンネルでも、自分の主張のみに拘って、そのためだけの動画のアップが目立つように思います。
そのような質の低いチャンネルの見分け方なのですが、まず既製のメディアをオールドメディアとして捉え、信用しないどころか敵視する。ニュースを取り上げているにも関わらず、対象の名前を正確に言えないで、「知らんけど」とか「まあいいや」とすぐに確認しようとしません。この時点でニュースを扱う資格を放棄していると思います。そういったYoutuberが「真実相当性」を武器や防具に使用して欲しくないと思うのですが如何でしょうか?
具体的チャンネル名を挙げるのは避けたいと思いますが、動画を見ていると自分の主張ばかりで、そのためのこじつけや言い訳だけが目立つチャンネルが多すぎます。Youtubeを見る側も、研鑽をかさんべて見る目を育てていかなければならないと自戒する今日この頃です。