今日はBLOG記事らしい内容をアップしてみたいと思います。
私が在宅サポーターとして応援している地元のJ2リーグチーム、アルビレックス新潟について。
ここ数日の報道でご存じのように、アルビレックス新潟所属のファビオ選手が、9月17日深夜に飲酒運転の取り締まりを受けて酒気帯び運転が発覚、直前まで同乗していたペドロ・マンジー選手も含め両名が現行犯逮捕とならず、任意捜査の対象となりました。当事者本人より報告は受けていたものの、任意捜査中で事実関係が確定していないという認識から、捜査完了まで両選手の通常活動を認めたうえに、Jリーグへの報告は行わず、マスコミ等への公表も行わなかったという問題です。
記者会見の議事録を読ませていただいたうえでの感想ですが、今回の件で一番の問題は、ファビオとマンジーの2名(以下敬称略)に関する処分と、それに関連する公表・報告に問題があったなということです。ファビオとマンジーについては飲酒運転とそのほう助という事実が、当初から事実としてあったにも関わらず、処分や報告が先送りになってしまっていたこと。こればかりは全く弁解の余地がありません。この判断の過ちがすべてだと思います。
ファビオとマンジーの行為そのものが違法行為であることには、事実として誰も異議を挟めないと思います。ですから、報告を受けたタイミングで、具体的な処分は別にして、所属選手に違法行為があったことを、チームとして公表し、謝罪していればここまでの問題にはならなかったのではないでしょうか。
記者会見でも、そこのところが一番問題視されて、繰り返し質問されていたように思います。是永社長の応答については、初期の判断を誤ってしまったがゆえに、どうしての苦しい言い訳になってしまうように聞こえてしまいますが、これは仕方ありません。酒気帯び運転の現行犯で検挙されている時点で、チーム側に隠蔽しようという選択肢はなかったはずですが、その時点で即、弁護士への連絡を行わなかったことに問題があると思います。即時の連絡をしていれば間違った選択をする可能性は少なかったのではないでしょうか。
是永社長や玉乃GMの責任問題も追及されていましたが、議事録を見る限り、社長自身がほぼすべての責任を認め反省していますので、事後処理をきちんとしていただいたうえで、追加の責任を取るなり、最終的に辞任するかを判断されればよいのではないでしょうか。
マスコミに関しては質問で舌鋒鋭く社長に迫っているようですので(安部元首相、菅首相の記者会見とはまるで違っているのが頼もしい)、これからもそのスタンスを維持していただいて、私たちサポーターはそれを見守りながら、昇格に挑み続けているチームに対してはこれまで以上の応援・サポート(サポート企業に対するサポートも含め)を行っていくことが大切ではないでしょうか。
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今週のSpotify(10/7~10/14)
今週のRelease Radarのプレイリストでは、国内アーティストは2曲だけ。先週と同様に、lyrical Schoolのニューシングルのインストルメンタルバージョン。そして、矢野顕子のニューシングルから「愛を告げる小鳥」
紹介されたほとんどの曲が海外のものなのですが、今週はあまり興味をひかれる曲は多くありませんでした。Steve Hackettが参加した、ポーランドのギタリスト、Roman Walczakのニューシングル。Brian Enoが映像用に制作した曲を収録したニューシングル。ECMレーベルの素敵なギタリスト、Terje Rypdalのニューアルバムから3曲目の紹介。スイスのエレクトリック・ハープ奏者、Andreas Vollenweiderの新譜から1曲。
一方でDiscover Weeklyの今週のプレイリストには、初めて国内アーティストとして、坂本真綾の25周年記念アルバムシングルコレクション+アチコチから、Corneliusとのコラボ曲。
海外の懐かしい曲としては、TEARS FOR FEARSの新しいベスト盤から「Bad Man's Song」、ギリシャのキーボーディスト、Vangelisのベスト盤からJon Andersonとのコラボ曲。「So Long Ago,So Clear」。そしてRoxy Musicの1982年のアルバム「Avaron」のリマスター盤から「True To Life」。一番の目玉はイタリアのカンタウトーレ(シンガーソングライター)のFranco Battiatoの1stアルバムから「Beta」でした。