スコラ7月号

山崎真実のグラビアでは定評のあるスコラだけに、今回のグラビアも安心して見ることのできる出来映えです。それにしても彼女は安定して良い表情を浮かべることが出来るようになりましたね。もともとのスタイルバランスのよさにブレのなくなったビジュアルとくれば鬼に金棒です。昨年のミスマガジン組では一番の成長株ではないでしょうか。
星野智満山崎真実と比較すれば明らかですが、カットごとのビジュアルのブレが大き過ぎます。全てが彼女の責任というわけではなく、カメラマンの腕とカット選択にも問題があるのではないかと思います。P2、3のカットが本来の彼女であれば期待できると思います。
水崎綾女もカットによって雰囲気が全く異なってきます。ただ、ビジュアルのブレとは違っていろいろな表情を持っているということ。これは将来的な武器になってきそうです。グラビアの顔としてはP1、P4、5のようなクールビューティーな感じが向いているようです。
原史奈のグラビアはクールビューティーを汚してみましたとか、妖艶にしてみましたという感じの演出が多いのですが、彼女の場合はスタイルバランスが顔を含めてソリッドすぎるので、印象として辛いグラビアが多いようです。今回もその傾向が強いので残念です。もう少しおおらかな感じのグラビアを求めているのですが、セミヌードまでいってしまうともう戻れないのでしょうか。
今月のホワイトビキニーヅではメガネという飛び道具を使った時東あみが一歩以上リードしてしまいました。
MAMI蔵―山崎真実1st.写真集 決心―星野智満初写真集 原史奈写真集「choukran」 高橋幸子・時東あみ [DVD]