sabra 011号

中村ゆりは純粋なグラビアとは違うかもしれませんがピュアなイメージが良く伝わるカットが使用されています。
山崎真実はデビュー当初の不安定さが信じられないくらい自信にあふれた表情を見せるようになってきました。ガタイのよさに反比例する面積の小さな水着との組み合わせのアンバランスさが彼女の真骨頂でしょう。
西山茉希の小悪魔的ビジュアルと屈託のない笑顔を見せるカットの組み合わせは初グラビアとしては十分の仕上がり。
森下悠里の着エロ系グラビアはエロさよりも下世話な印象が先に立ってしまう仕上がりが残念。
小阪由佳は幸いなことに彼女の弱点である目を細めたカットが少なく安定した彼女のすがたを見ることが出来ました。
長谷部優のギャル化が進むことに反対するわけではありませんが、若さがなくなっていくように見えるのが残念。
堀川ゆきのように新進女優であれば着エロ系グラビアからスタートしなくてもと思ってしまうのは私だけでしょうか。それで魅力が表現できているわけでもないのでもったいない感じです。
付録DVDは収録時間80分。グラビアメイキング映像は安田美沙子長谷部優鷲巣あやの吉原夏紀の4人。
安田はクールビューティーなビジュアルに癒しの声を伴わせた稀有の存在。こればかりはグラビアではなく映像でしか体験できません。長谷部は制服姿になってもそうですがギャル系メイク路線というのはいかがなものでしょう。カメラアングルとアップの寄り方次第では怖さを感じるビジュアルが気になります。鷲巣は全体的にお疲れモードで肌のコンデションが良くありません。吉原の映像が見れたのはうれしいのですが、彼女の復帰というのはありうるのでしょうか? 本人休業後もあれほど雑誌を賑わせてくれたグラビアもストックがなくなってしまったようで、最近は全く姿を見ませんし心配ですね。
妄想着エロ劇場は長谷真理香による女学生編。といっても制服姿ではなくマイルームでの私服姿なものですから、女学生らしさが全く感じられませんでした。全編エロ度全開というのもこのコーナーでは珍しいのではないでしょうか。
その他、スーパー耐久シリーズ2007 BEST118GIRLS PART1や南明奈プロ野球スピリッツ4体験映像後編も収録。新人紹介は田中ゆみ、姫神ゆりでした。
sabra (サブラ) 2007年 6/28号 [雑誌]