岩佐真悠子と工藤里紗のコラボは組み合わせの妙か、岩佐のお水っぽさが消されていて面白い。二人ともシャープなイメージをもっているので、緊張感の感じられるグラビアに仕上がっていて、それが工藤にとっては今までと違うソリッドな表情に繋がているのではないでしょうか。
愛川ゆず季と佐野夏芽のコラボは逆に和やかな雰囲気を醸し出していて好対照。特に愛川にとってはこの雰囲気が似合っているように思います。
付録ＤＶＤに収録された映像は工藤里紗、安めぐみ、ほしのあき、磯山さやか、吉岡美穂、森下千里という理想的なラインナップ。映像はグラビア収録風景をイメージビデオ風に編集した仕上がりで、画質・音声ともに満足のいくレベルに達しています。一人当たり約６分のトータル４０分という収録時間も、無駄な映像が全くないことを考えれば満足のいくものです。最近は付録ＤＶＤの収録時間の長さを競うかのような傾向にありますが、あくまでも内容優先であってほしいものです。映像的にはほしのあきが印象に残ります。２７歳までグラビア活動を曲げることのなかった自信の表れとも取れるスタイルバランスを堪能できます。
