山崎真実は表情の引出しが少しずつ増えてきています。そこに肉感を兼ね備えた見事なスタイルバランスが加わるので、最近のグラビアは本当に安定感が増してきました。初期の不安定な仕上がりが全く嘘のようです。私は安定感のあるマンネリは許容する方ですので、無理な演出やギミックの使用は避けてほしいとお願いしておきます。
松金洋子は表情の素晴らしいカットが散見されますが、残念なことに発色の悪い仕上がり（カメラマンの演出ですが）が残念です。
相澤仁美の可愛い路線のグラビアもセクシーとは違う魅力があります。上手く使い分けられると面白いのではないでしょうか。
長崎莉奈はクールビューティー系の表情が苦手のようです。表情が決まらずビジュアルのバランスが崩れてしまうのが残念。普通に可愛く見せた方が魅力的です。
星野美佳はお菓子系の妹属性が感じられるビジュアルとカットの仕上がりでした。ビジュアル的に見せるアングルが限られているようなので、見せ方やポーズに工夫が必要でしょう。
付録ＤＶＤは約１００分。メインのグラビアメイキングはプラチナム４人娘（若槻千夏、愛川ゆず季、相澤仁美、木口亜矢）、浜田翔子、平田裕香、橋本愛実。４人娘では木口がセクシー＆クールで伸びそうな印象。浜田は小悪魔的な表情が中心。平田は相変わらず水着姿がエロい。橋本はもう少し絞ってクビレをハッキリさせた方がいいでしょう。ちょっとお腹がポッコリしています。
妄想着エロ劇場は上島はるか＆島田和菜がメイド姿に挑戦。島田はコスプレ姿もサービス。素材としては微妙ですが付録のオリジナル映像としては十分な内容です。
2006年社長のイチオシ新人アイドルBEST８は後藤ゆきこ、海川ひとみ、草葉恵、南明奈、太田彩乃、松井絵理奈、吉原夏紀、木口亜矢。海川（アバンギャルド）のアヒル口、南（オスカー）のバランスのとれたビジュアルとスタイルバランス、松井（ハーモニープロモーション）の柔らかさを感じさせる表情、木口（プラチナム）の意外に柔らかな表情に注目しました。
その他東京オートサロン２００６のコンパニオン紹介（前編）が収録されていましたが、いつもの「レースクイーンのお部屋訪問」がお休みだったのが残念です。
