週間バラエティクイーン2005年度年間データ分析編 その2

コメントレスも兼ねて分析の追加です。
no-nameさんのコメントで「上位が固定化されてしまっているのは、バラドル全体としてよいことではないですよね」というものがありましたが、実際に2004年度のバラQをチェックしてみると、今回のベスト20メンバーで2004年度にベスト20に入っていなかったのは、5位のほしのあき、8位の夏川純、16位の山本梓、20位の大沢あかねの4人のみ。特にベスト5(若槻千夏眞鍋かをり山口もえ安めぐみ熊田曜子)に至っては2年連続100番組以上出演という安定ぶり。確かに上位が固定化されてしまっていますね。ただ、ほしのあきのようにしっかり食い込んでくるアイドルもいるわけで、要はアイドルの資質と努力、そして事務所の営業努力にかかってくるのではないでしょうか。夏川純などは間違いなく事務所の営業努力(プラス先輩である熊田の頑張り)で出演機会を増やしたと考えられます。そのチャンスをしっかりモノにする資質を彼女が備えていたということでしょう。
上位安定しているバラQ達はバラエティに安住することなくグラビアでも活躍を続ける若槻、熊田、安。結婚してもペースを落とさない山口、活躍の場を広げつづける眞鍋。というようにいずれも努力を惜しまずにタレント活動を続けています。こんな形での上位固定化であれば悪くはないのではないでしょうか。