アルビレックス新潟 1−0 ガンバ大阪

野澤、慎吾、亜土夢をサブにまわして、ファビーニョ、宮沢、北野を先発にまわした布陣で、首位のガンバをホームのビッグスワンに迎えうちました。個人技に勝るガンバを相手に押され気味の試合でしたが、前半終了前のワンチャンスを活かし、中原がガンバDFを背負いながら反転してのミドルシュートをゴール左上に決めてくれました。彼はこの反転してのシュートにシュートセンスと秀でた身体能力を垣間見せてくれますね。惜しむらくは後半早々に脚が攣ってしまったように、体力が90分間続くまでに鍛えられていないところでしょうか、へろへろになりながらも90分間を走るきる矢野にはかなわないところでしょう。今後もフラビオ鬼軍曹による更なるトレーニングが必要でしょうね。試合のほうはお互いに後半脚が止まりがちになりながら、前線の人数を増やしたガンバの猛攻を全員で守りきる形で完封することに成功しました。ガンバのリーグ戦無得点は今シーズン初ということで、アルビも完封試合が既に3試合目となりました。相手サポーターから見るとドン引きに見える守備も、昨シーズンのアルビの戦いを見てきた私からすれば、随分と高い位置でのプレッシャーを掛けるようになってきています。ま、ガンバのような相手では高い位置での守備を心掛けていても、押されて下がってしまうのは仕方のないことでしょう。この時期に5勝して3完封、勝ち点も16なんて出来すぎのような気がします。