アルビレックス新潟 2−1 川崎フロンターレ

今年初参戦となったビッグスワン。アルビは4連敗でさらに要石のシルビーニョが負傷欠場と非常に厳しい状況。相手の川崎は開幕戦で0−6と大敗した相手。いくらホーム内弁慶のアルビでも苦戦が予想されましたが、前半27分に鈴木慎吾のFKが誰にも触られずにワンバウンドしてゴールに吸い込まれ先制。前半終了直前の44分にはエジミウソンがゴール前で横に流したボールに、絶妙なタイミングで飛び込んだ慎吾のシュートで2点目。後半、スローインでの遅延行為で立て続けに2枚のイエローカードを貰った三田が退場。それにしても今日の主審松尾はカードの基準が不安定で、結局カード出しまくりになってしまい試合がぶち壊されかねませんでした。10人になったアルビは防戦一方となりますが、ディフェンスに対する集中力が高まったのと、川崎の不調(にしか見えませんでした)に助けられ薄氷を踏む思いでの勝利となりました。ただ、三田と中野は次節出場停止、というか中野はケガの状況が心配です。そんな状況でDFのレギュラー二人を欠いた状態でアウェイ浦和戦を水曜日に戦わなければならないわけで、アルビにとっての厳しい状況はまだまだ続きそうです。