僕の歩く道 第7話(昨夜放送分)

都古(香里奈)の結婚を乗り越えた輝明(草磲剛)に対して新しい仕事を与えていく古賀(小日向文世)。彼も何かを乗り越えて輝明へ積極的に係わるようになりました。また、通勤時に顔を合わせる自転車乗りの亀田(浅野和之)との関係も進みそうでしたが、いつもの道以外に自転車をこぎ出すことが出来ない輝明にとって、次に乗り越えるべき壁が出来たようです。甥の幸太郎(須賀健太)も厳しい母親の真樹(森口瑶子)の期待に押しつぶされそうになって塾をサボり、輝明の働く動物園に心の救いを求めて通い詰めることになります。親の期待を背負わされてしまった子供はかわいそうです。まあ、夫の家族と同居することになった妻のストレスというのも理解できますが…。幸太郎の帰宅が遅れたことで真樹から責められた輝明は、夜自宅を飛び出して幸太郎と別れた道に躊躇しながらも遂に自転車をこぎだします。輝明が見せた小さな奇跡と共に真樹の心にもゆとりが戻ってくる気配がありますね。そして輝明の妹りな(本仮屋ユイカ)の彼が登場しましたが、先週りなが「自分の道を進んでもいいですか」といった理由は彼の存在だったんですね。病気をテーマとしたドラマであるのに心穏やかに見ることが出来るのは素晴らしいことです。唯一心配なのは検査入院した輝明の母親理江だったりしますが…。