花より男子 第7回

住むところのなくなったつくし(井上真央)を道明寺家にメイドとして住まわせる司(松本潤)。メイドというところに演出のあざとさを感じないわけではありませんが、花嫁修業として鍛えられていると思えないこともありません。つくしは不幸のようでいてじつに恵まれた環境に身を置いているわけです。不幸で可哀相なのは滋(加藤夏希)ですね。今回は登場場面も少なくなってますし、どうも彼女に感情移入してしまいます。
西門(松田翔太)と優紀(西原亜希)の行方不明騒ぎなどを見ても、主人公の2人を除いて皆んな真面目に恋をしているので応援したくなります。秋ドラマの「たったひとつの恋」と同様に脇役の恋の話の方が面白かったりするのは少々困りものです。