プロポーズ大作戦 第4回

今回は高校の卒業式にタイムトリップして礼(長澤まさみ)に第2ボタンを渡そうとする健(山下智久)。もちろん様々な障害が彼を襲い、思い通りに礼に渡すのを阻む。遂には第2ボタンが無いことを礼に知られてしまい、当然のことながら不機嫌になる礼。時間を遡ってのトライもこれで何度目かになるのに、相変わらず踏ん切りの悪い健はストレートに告白するという直球勝負に出ることができない。まあ直球勝負した瞬間にドラマは終わってしまうわけで仕方ないことと思いますが、正直じれったさを感じてしまうのは確か。それだけに野球部マネージャーの卒業式というアイデア、そして野球のユニフォームの第2ボタンを礼にプレゼントするという演出は粋で見事。それなのに・・・、現実の変化はわずかでしかないのが残念でしたね。盛り上げるだけ盛り上げておいて、オチはこれかよって感じで健は哀れです。