モップガール 第8回(金曜夜放送分)

桃子(北川景子)と大友(谷原章介)は人気恋愛小説家の早乙女(加勢大周)の別荘に招待され、そこで変人揃いの文芸集団「博覧強記の会」のメンバーを紹介されます。そんな中で早乙女が何者かに刺殺され、遺留品から作家たちに殺害の容疑がかかることになりました。桃子は早乙女の万年筆に触れて過去にタイムリープし、いつもの「あの作戦」で大友の助けを得て真相を探ることになりますが、「博覧強記の会」の全員に早乙女殺害の動機があるが判明します。また、早乙女が2年前の六本木エリート連続殺人事件を取材しており、連続殺人事件の真犯人が逮捕されて死刑を宣告された田中健作(少路勇介)ではなく三田村香苗であることを知ります。早乙女は新作で田中の冤罪を照明しようとしていたのでした。そして何者かが早乙女を殺そうとしていた現場に桃子と大友が駆けつけると、犯人は彼が「僕のミューズ」と呼んではばからない柚原曜子(原史奈)でした。曜子は「私は柚原曜子でも三田村香苗でもない」という謎の言葉を残し、警察に連行されていきましたが、その後の捜査で曜子は香苗になりすましていただけで、さらに曜子という女性も存在しないことが判明。彼女が田中に面会に行っていたのも謎ですが、謎が次回に持ち越されるということではないようです。
今回の見せ場は情報を得るため「博覧強記の会」の作家に合わせて桃子がレズビアンの相手をしたり、ロリコン作家の要求に合わせて幼稚園児の格好で縦笛を吹いたり、大友が官能作家に縄で縛られるシーンでしょうね。それ以外は意外にまともな展開でした。