福田沙紀は少々顔の凹凸感が気になるカットがありますが、基本的に彼女は女優という認識なのでさほど問題はないでしょう。表紙とファーストカットがベストだと思います。
谷村美月も顔の凹凸感が気になりますが、彼女の場合はメイクの影響かと思われます。メイクするならばもう少し疲労感を取り払うようなメイクをお願いしたいものです。
南沢奈央は口を開けているカットがほとんどなだけに、微妙に歯並びが気になってしまいます。特に歯並びが悪いというわけではないのですが、ビジュアル全体のバランス的には歯をあまり見せていないカットの方がよい仕上がりになっているように見えます。
岡本杏理は毛糸の帽子を被って少々幼さを感じさせるカットと、ショールを肩にかけてちょっと背伸びをしたかのようなカットとの対比が面白い。
アイドリング（U-17メンバー）もＡＫＢ４８やBuono!もメンバーの宣材写真みたいなカットばかりで面白味がなくもったいないです。
志田未来のカットを見ると明白なのですが、瞳に輝く精気が他の者と全然違います。ひとみの部分だけのカットがいくつかあっても楽しめるくらいに思えますので見事です。
緑友利恵も頑張っていましたが、衣装のマッチングがイマイチ良くないような気がしました。また、志田の後では表情が単調に感じられてしまいます。
高山侑子はアングルを工夫していろいろな表情を見せています。まるでポスターのような仕上がりの見開きカットが大胆でお薦めです。
付録トレカは全22種の内、緑友利恵、高山侑子、南沢奈央、アイドリング、Buono!の５枚。志田未来、福田沙紀のトレカを逃したのは残念。アイドリングやBuono!のような集合物はいらなかったので、それと入れ替わっていれば最高だったのですがね。それにしても最低でも同じムックを５冊購入しなければコンプリートしない付録というのは論外です。付録トレカについてはなんとか改善してもらいたいものですね。
