週刊プレイボーイ NO.9

辰巳奈都子は爽やか系とも淫靡系とも違う、どちらつかずの中途半端さが気になります。その上最後のカットのようなただメイクを濃くして見ました的なビジュアルを見せてしまってはいけないでしょう。
優木まおみと比較すればよく分かると思いますが、グラビアで勝ち残るのには個性的な雰囲気を持つことが一番です。今回の彼女は出来がいいとはいえませんが、それでも淫靡ではない柔らかエロスというコンセプトの雰囲気はきちんと伝わってきます。
長谷川潤はフォトエッセイからのカットということで、スナップ的なものが多いのでしょうが彼女のよさはスナップよりもきちんと撮ったものの方に出るでしょう。それは以前に紹介したサイゾーのグラビアを見れば明らかです。
滝沢乃南は樽並なボディを持ちながら決して樽と表現することを許しません。迫力のあるバストとビジュアルのバランス感が絶妙だからでしょう。
小泉麻耶は今年が勝負の年になると思うのですが、どうもこれぞといったグラビアを見せることができずにいるようです。今回のグラビアでも彼女の基礎的なビジュアルの良さを引き出すのではなく、押し込めてしまうようなメイクや演出になっているのが残念。
畠山智妃はロリキャラなんでしょうが、その魅力は「週刊プレイガール」を見ていないものには今ひとつ分かりにくいものがあります。