DVDスコラ VOL.1

昨年4月発行のムックです。今ごろやっと・・・、情けない。
秋山莉奈はこの頃まだレンズへ向ける視線に戸惑いが感じられます。お尻強調の度合いも中途半端。
山本梓は顔の輪郭が少々ソリッド過ぎてバランスを崩しています。もう少し丸みがあった方が表情に柔らかさが生れてよかったのではないでしょうか。
小倉優子はグラビアのような止め絵ではキッチリ撮りすぎると、表情が硬いというよりも怖いという印象になってしまいます。実にもったいないことです。
小野真弓は加齢感とクシャ笑顔のコンボになってしまったのが残念。
ほしのあきはダイナミックなカット構成ですが胸の強調具合がいまひとつ物足りませんでした。
大久保麻梨子はとても顔のパーツがバランス良く美しく撮れています。この仕上がりなら彼女のクセのある顔が苦手だった私も満足です。
小林美恵は静止ポーズが決まりすぎ。それ自体は悪いことではないのですが、直球ばかりだと飽きてしまいます。変化球的な表情やポーズも交えてもらえると良かったのですが。
浜田翔子はロリカワでもエロカワでもなく中途半端で表情が暗い。彼女の良さが全然出ていません。
相澤仁美はパーツの強調具合もバランス良く見応えのあるカットに仕上がっています。DVDの映像はさらにお薦め。
佐藤ゆりなはかなりの美形という印象ですが、残念ながら加齢感がほのかではありますが気になります。それさえなければ最高なのですが。
山崎真実は標準的な仕上がり。表情もポーズも悪くはありませんが、もうひとつインパクトに欠けています。
松本さゆきはどの雑誌でも彼女らしさを失わないポーズで決めてくれます。メイクが抑え目立ったのかビジュアルのバランスが上手く取れていました。
海川ひとみは表情の良さが印象的。とても魅力的な目力を持っていますのでお気に入りです。
白鳥百合子は素材の良さが紙面から飛び出してくるような出来栄え。現在休養中というのが実に惜しまれますが、近いうちに復活すれば十分に活躍できるでしょう。
木口亜矢もポテンシャルは非常に高いものを感じさせてくれます。本当に何かきっかけがあればいいのですが・・・。
長崎莉奈はすまし顔よりも少し崩れた笑顔の方がナチュラルで魅力的なので、カット構成の中心はそちら方向を押さえたほうが見映えのするものになりそうです。
付録DVDは41人撮り下ろしで収録時間240分とボリューム有り過ぎ。単純に計算しても一人当たり約6分も収録時間があるわけで十分でしょう。基本的にはインタビューとメイキング映像で構成されています。グラビアよりも充実していた印象を受けたのは秋山莉奈山本梓小倉優子小林恵美相澤仁美木口亜矢山崎真実佐藤和沙(グラビアなし)、佐々木梨絵(グラビアなし)、北村ひとみ(グラビアなし)、堀田ゆい夏折原みかインリンといったところ。
ホワイトビキニーヅの映像はプラチナムとG.P.Rの特集。総勢14名の映像にインタビューコメントの声が重なります。プラチナム全員共通の白ビキニもいいのですが、競泳用水着での映像のほうがお薦めです。G.P.Rの方は水着に統一性がなくバラバラな感じだったのが残念。所属タレントの事務所間格差の大きさを見せ付けられた印象です。
セクシームービーは紗那、日向葵あいだゆあ小澤マリア、松嶋れいな、綾瀬ひめ。いずれもアイドルレベルのビジュアルを備えています。モザイクの掛からない程度に抑えられた着エロDVDからのオムニバス映像ですが、このムックの性質を考えた場合正しい方向性ではないでしょうか。セクシーというより十分にエロい映像でした。