あんどーなつ 第5回(月曜夜放送分)

まんじゅうの生地に使う酒種作りを始めて手伝うことになった奈津(貫地谷しほり)でしたが、定期的に攪拌しなければならなかったのに、川べりで自殺しようとしていた菊子(笛木優子)を見つけてなんとか思いいとどまらせるものの、そのために攪拌が遅れてしまい、酒種にカビが生えてしまいます。それでも事情を理解して暖かく接してくれる親方(國村隼)や竹蔵(尾美としのり)の姿にこの時間枠らしい暖かみが感じられます。親方の言葉のひとつひとつには職人の魂と人情が込められていて素敵でした。
ところで、このドラマが放送された翌日に和菓子の売上が大幅に伸びるようになったそうです。それもそのはずで、ドラマにでてくる和菓子のひとつひとつが実に美味しそうに見えるのです。実に美しい和菓子の映像が視聴者の購買意欲をそそるのでしょうね。