ブラッディ・マンデイ 最終回

新しい導師K(真子・徳永えり)と中性子爆弾という禁じ手というか玩具の登場により、テロリストの宴は最高潮に達しますが、ドラマスタート直後からリアリティを地球の裏側に置いてきてしまっているだけに、視聴者はドラマの世界には入りこむことができず、画面のこちら側で指を咥えて観ているだけだったりします。緊張感が映像に伴っていないんですね。結局のところ壮大なる空回りでしかすぎなかったのです。原作マンガが終了していない作品をドラマ化することの難しさを果たしてスタッフが理解していたのでしょうか。