今回の条件は「一週間以内に教え子を誘惑できたら、一億円」。堅物の英語教師・恭子（さとう珠緒）は、表の顔とは別に官能小説をブログに書いて欲求不満を抑える生活を送っていました。冴（釈由美子）に弱みを握られた恭子がゲームのターゲットに選んだのは、以前から気になっていた人気者の生徒会長・真山翔太（山口堅貴）。胸の谷間を強調して珠緒ビームを炸裂させる彼女の姿はバラエティ番組ではおなじみのもの。さすがグータンで毒グモと格付けされた彼女だけに、生徒だけでなく教頭へのアピールも十分だったようです。どちらもイチコロでしたね。ただ、そう簡単に一億円が手に入るわけもなく、愛に溺れてしまった恭子は自ら奈落の底へ落ちていく結果を迎えてしまいます。二人が純愛を貫いてしまう方がドラマとしては予想外で面白かったと思うのですが、一億円が恭子に渡ってしまってはドラマのテーマを貫けないので仕方ありませんね。
