今年２戦目の現場参戦となりました。基本的に神戸側はサッカーではなくラグビーの選手のような体格のＦＷマルセウにボールを集めての攻撃を見せます。千代反田が当たり負けするような場面も見られて怖さを感じさせましたが、シュートは枠を捉えることが少なく失点の不安はさほどありませんでした。アルビ側はペドロジュニオールが笑ってしまうぐらいに神戸のＤＦを手玉にとっていましたが、クロスやプレースキックに正確さがなく得点するに至らない状態が続いていました。後半途中に鈴木監督はチョ・ヨンチョルに代えて松下を投入。この思惑がぴたりと当たり、松下のフリーキックでニアに飛び込んだ千代反田のダイビングヘッドが炸裂して先制。さらにはゴール前のこぼれ球に反応した松下が決めて駄目押し。その後も選手交代を含めて時間を上手く使ったアルビが２戦連続の完封勝ちとなりました。順位も一つ上がって３位。私も昨年から続いている観戦試合不敗の記録が継続して大満足でした。
