[ドラマ]魔女裁判 最終回(土曜夜放送分)

裁判官買収という決定的な決め技をもっていながら、脅迫による裁判員の意見誘導(強要)を行なうなどという、あまりに露骨な黒川(鈴木亮平)の組織の行動がドラマの面白さを損なってしまっています。色々な証拠や証言を積み重ねることによって裁判員の意識誘導を行なう程度に抑えていれば、リアリティを持ったコンゲームとしてのドラマとして評価されたと思うのですが・・・。最後に魔女の正体が明らかになるくだりは見事でした。それも魔女ではなく魔女達だったのですから・・・タイトルを考えれば展開としては間違ってないわけですね。結局、黒川はただの道化となってしまいました。