「秘密情報部トーチウッド」第13話「世界の終わり」

第1シーズンのラスト。オーウェンが開いた時空の裂け目が原因となった一連の事件は、殺戮の神の復活を目指すビリスの策略によるものでした。オーウェンとジャックが激しい口論を交わすなど、トーチウッドのメンバー達は精神的な弱みをつかれ結束が乱れ、まんまとビリスの策略に嵌まって時空の裂け目を開いて殺戮の神を復活させてしまいます。メンバー達の精神の脆さは驚きです。殺戮の神復活後の巨大怪獣物もどきの動きと、あっけない殺戮の神の最後には苦笑してしまいました。死なない男ジャックは何度でも生き返るんですね。最後にジャックは姿を消してしまいますが、元シリーズの「ドクター」登場を匂わせる演出がなされていました。来シーズンはもう少し信頼関係の築かれた結束の堅いチームであって欲しいものです。