天皇杯3回戦 アルビレックス新潟 2−1 町田ゼルビア

9月、そして10月も、アルビのホームゲームの開催日は全て出勤日。日程を作った方に恨み節といった感じです。幸いにも今日はNHKの録画中継放送があったので、仕事を終えて帰宅してから試合を見ることができました。
レベルが違っても相手に合わせた試合をしがちなアルビですが、ミスはあるし守備の危うさはあるものの、基本的にはリーグの差を感じさせる試合運びをしてくれました。右サイドから町田陣内を蹂躙して前半だけで田中亜土夢が2得点と大勝を期待させたのですが(実際、前半だけでもう2点は入っていた印象)、後半早々に1失点してしまうところが悲しいかな新潟らしさです。その後は受け身に回った展開が続き、格の差を見せつけることが全くできなくなってしまうと、結局追加点を取ることができないまま試合終了の笛を聞くこととなりました。
4回戦の相手が名古屋グランパスであることを考えると、不安が残る試合ではありましたが、マルシオ・リシャルデスの復帰と田中亜土夢が見せたシュートにこだわる姿勢は評価したいと思います。