カナールコンサート@新潟県スポーツ公園カナール広場(6/15)

connieさんの「今日のセトリはやばい」という呟きもあり、サッカー日本代表敗戦のショックを癒してもらおうとカナールコンサート参戦を決めました。家を出て10数分で新潟県スポーツ公園駐車場に到着。思いのほか駐車場に空きがあるのでびっくり。カナール広場に到着すると、既に二胡シンセサイザーによるユニットの琴人さんのライブがスタートしていました。清らかなる調べのおかげで早くもいくらか癒されました。続いて、澁谷知里アイリスフォーはジャズからJ−POPまで、様々なタイプの曲を約1時間にわたって披露。この段階でも客席の埋まり具合にはまだまだ余裕があり、せっかくの無銭イベントなのになんと勿体無いことかと思いました。最初は日差しの強かったカナール広場も、日が陰り、風もあったことで非常に過ごしやすい環境の中でNegiccoを待つことができました。澁谷知里アイリスフォーのライブ終了後、15分ほどの間を開けていよいよNegiccoが登場しました。
connieさん曰くやばいセットリスト

1.ネガティヴ・ガールズ!
2.新しい恋のうた
3.ニュートリノ・ラヴ
MC
4.あなたとPop With You!
5.アイドルばかり聴かないで
6.さよならMusic
7.ときめきのヘッドライナー
8.トリプル!WONDERLAND
enc
9.圧倒的なスタイル

実はカナール広場でのNegiccoのライブは初見でした。昨年までは夕暮れ時からのライブで、映像などのアーカイブを見ると、実に雰囲気がありいいコンサートだなと思っていたのですが、開放感あふれるステージと見やすく聴きやすい観客エリアの構造は、無線ライブの会場としては屈指のもので、日中であろうとその魅力は素晴らしいものがあると思いました。私は階段状のスペースの最上段から見ていたのですが、Negiccoのパフォーマンス自体の素晴らしさもあって、とても魅力的なライブであったと思います。アンコールの「圧倒的なスタイル」では会場練り歩きのパフォーマンスが当り前のように行われ、子供たちに対する優しい対応や、ファンの皆さんへのハイタッチサービスなど、例の事件など全く関係ないといった対応もNegiccoらしかったですが、それだけ集まってくれるファンへの信頼が高いということでしょうね。
最後に気になったことが一点。会場に集まったファンの方々の年齢層がかなり高めであったということ。家族で来ていたり、また、女性の姿も多く幅広い層の方がライブを聴いておられましたが、なぜか10代や20代の若者の姿が極端に少ないように感じました。家族連れで来ている子供たちを除けば平均年齢は軽く30代も後半にいきそうな感じ。実際に私の両脇も女性客でしたが左側は40代の2人、右隣も30代前半といった感じでした。Negiccoが幅広い年代に受け入れられるのは嬉しいのですが、もう少し若者といわれる層にも集まって貰えるようになることが今後の課題かもしれませんね。もちろん関東方面などではどうなのかわかりませんが、レポート等を見ていると若年層の割合はやはり低いようで、そこに訴求することが出来れば更なる飛躍が期待できるのではないでしょうか。