新潟のアイドル雑感 その29

音楽ライターの南波一海氏がタワーレコードの下でアイドルレーベル「PENGUIN DISC」を主宰することになり、その第1弾アーティストとしてRYUTistが選ばれました。同レーベルの第1弾アーティストとしては、他にハコイリ♡ムスメPeach sugar snowを合わせた3組ということで、主催者の南波さんの嗜好が大きく取り入れられたラインナップではないかと思います。
あくまでも新潟を中心とした活動を行っていくRYUTistのスタイルは変えないということですが、タワレコ各店舗でのリリイベ等で関東を中心として露出する機会は当然増えることになると思います。彼女たちの素晴らしいパフォーマンスがより多くの人々に触れる機会が増えるのは大いに喜ぶべきことでしょう。
タワーレコードの姉妹レーベルに所属するということで、同郷のNegiccoとはレーベル的にも姉妹アイドルの関係ができてしまったわけですが、もともとNegiccoの3人が所属していたアップル・リトル・パフォーマーズ(ALT)の母体であったアップル・アート・カレッジ(AAC)は、NSG(新潟総合学院)グループの専門学校のひとつでした。その後、校舎を古町に移転して名称も国際音楽エンタテイメント専門学校に変更して現在に至っています。RYUTistの所属事務所である柳都アーティストファームの母体が国際音楽エンタテイメント専門学校ですから、間違いなくもともとから姉妹アイドルであったといっても間違いはないわけです。不思議な縁の糸ですね。
ちなみにNegicco・RYUTistあるあるとして、それぞれのデビュー作「恋するねぎっ娘」「RYUTist! 〜新しいHOME〜」さらにはRYUTistの最新メンバー横山実郁ちゃんがソロ活動していた時のデビュー作「鮫とゾンビ」のいずれも作曲はatk氏。彼もアップル・アート・カレッジの卒業生という繋がりがあるのです。本当に人の縁というものは不思議なものですね。