日本のLittle Glee Monsterの最新シングルから。先々週の曲と違ってビートの効いた歌い方がスタイリッシュで格好良い。やや残念なのは英語の発音がたどたどしいところでしょうか。
イギリスのベテランプログレッシブロックバンドPink Floydの最新シングルは、アルバム『The Dark Side of the Moon(邦題:狂気)』が発売から50周年を迎えたことを記念したデラックス・ボックス・セットに収録されている「Time (2023 Remaster版)」です。
同じくイギリスのベテランプログレッシブロックバンドVan der Graaf Generatorの、昨年実施された英国ツアーの最終日のBath公演の音源/映像を収録した2CD+Blu-ray+DVDの4枚組ボックスから2曲目。全体的に気だるい感じながら、退廃的なムードを的確に演奏しています。
ドイツのベテランジャーマン・シンフォニックロックバンドRPWLの最新アルバムから。重く刻まれるリズムを背景にして、力強いヴォーカルで、語り掛けるような調子の歌い方がなぜかドイツっぽい。
ドイツのChristopher von Deylenによる電子音楽プロジェクトSchillerの最新アルバムから。水槽の中の泡のような浮遊感を持ったメロディラインから、強いビートが刻まれるダンサブルな曲です。
ドイツのプログレッシブメタルバンドVanden PlasのキーボディストGunter Wernoによるクラシック音楽とロックの融合ライブから。オーケストラとともにバンドも参加しています。序章のチューニング部分から静かなる幕開けに期待感が溢れます。
キーボーディストでありながらフルートも操るStefan Kaskeを中心に1969年に結成され、サイケデリックな質感を残したジャーマン・ロックの名作を作り上げたドイツのバンドMythosの最新アルバムから。サイケ色にメタルの雰囲気が加わっています。
フィンランドのネオフォークバンドTenhiの最新シングルから。シングル曲といっても10分超え。ミニマルで暗い曲調が基本ですが、朗読に近いヴォーカルと、ピュアーなギターの旋律が心をつかみます。
アルゼンチンのチャマメ(アルゼンチン北東部リトラル地方で演奏されるフォルクローレ)ミュージシャン兼アコーデオン奏者Chango Spasiukの最新シングルから。Carlos Nuñezによるフルートのサポートと、Gustavo Santaolallaの南米の弦楽器Ronroco(ロンロコ)によるサポートが素晴らしい。