今週のSpotify~Rerease Radar~

The Theory of Everything (Arrival of the Birds)

日本人としてはSpotifyのAIさんが私に対して一番推してくれている上白石萌音の新曲は、キャッチーなイントロから始まる典型的な女性ヴォーカルのポップナンバーですが、女優ながら同世代の歌手やアイドルと比較しても遜色のない歌唱力で聴かせてくれます。新曲の発表ペースが本職の歌手を上回っているのも当然です。

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イギリスの中堅プログレッシブロックバンドPorcupine Treeの最新アルバムから3曲目。軽快なギターの音色とドラムの刻むリズムが小気味よく感じられます。

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もはやベテランの仲間入りをして随分になるイギリスのプログレッシブロックバンドMarillionの新作は、2019年に実施されたポルトツェランデ(オランダ)とレスター(イギリス)でのライブを収録したアルバムから4曲目も、レスターでの収録曲です。全体的に浮遊感の感じられる演奏と歌声が特徴です。

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フランスのマルチインストゥルメンタリスト、Aurélien GoudeによるプログレッシブでオルタナティヴなロックプロジェクトEsthesisの最新シングルは、いきなりアヴァンギャルドなフレーズから立ち上がりアーバンなナンバーです。

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オランダのベテランプログレッシブロックバンドFocusは、最近ラッパーとのコラボなど、今までのバンドイメージとはかけ離れた音を発信してと惑わさせられたものですが、最新アルバムでは短い曲ばかり100曲を収録というチャレンジを試みていますが、映画音楽から切り取られた感じの曲です。

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今年4月に亡くなったドイツ・ベルリン出身の作曲家でキーボード奏者Klaus Schulzeの、死後に発表されたシングル曲は先日紹介しましたが、その曲も収録された最後の仕事となるアルバムから。長い曲が3曲収録されていますが、1曲目のパート4になります。今週も安定のKlaus節です。

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イタリアのハープ奏者Floraleda Sacchiが、アイスランドのキーボード奏者Jóhann Jóhannsson作曲の、2014年のイギリス映画で「博士と彼女のセオリー」(理論物理学者のスティーヴン・ホーキング博士と彼の元妻であるジェーン・ホーキングの関係を描く)のサウンドトラックから、エンディングシーンの曲を演奏しています。

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アメリカのギタリストでYouTubeを中心に活動しているRudy Ayoubの最新シングル。教則ビデオで見られるような鮮やかなテクニックで、アクや癖の強くないテクニカルなフュージョンをプレイしています。

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