漫画原稿流出事件

 倉田よしみ先生の原稿の件は、松本零士先生が間に入ってくださるとのことで、状況を見守るしかないのですが、いつまでもこの状態が続くようではいけないでしょう。
松本先生の負担が大きくなりますし、何らかの理由で松本先生が交渉にあたれなくなった場合を考えると、次善の策を考えておかなければならないのではないでしょうか。
その辺は渡辺先生なども心配されているようですので、守る会を中心に何らかの方策を考えてくださることと思います。
問題はまんだらけがそれを受け入れるかどうかでしょう。
現在、仲立ちを買ってくださっている松本先生が、どのようなお気持ちで行動されているか分かっているのか疑問です。
松本先生から見放されてしまえば、少なくとも200名を超える漫画家を完全に敵に回すことになってしまうというのに、松本先生の顔を立てて和解するなどというような発言を繰り返しているようでは、今後も漫画家との間の溝が埋まることはないでしょう。