アルビVS清水戦ロスタイムの判定

今日のBSNラジオ「オレンジウェーブ」に出演された新潟県サッカー協会理事の沢村さんが、先週水曜日に行なわれた清水戦でのロスタイム、清水の同点ゴールに繋がったイエローカードからリスタートの流れについて説明されていました。
U−23代表の山本監督に意見を聞いたところ、ロスタイムのイエローカードについては、試合時間が残り少ないこともあり、ファウルを犯した選手名のチェックは後回しでも構わず、プレイも流して構わないということでした。
で、私も試合当日は勘違いして日記に書いたのですが、リスタートの是非が問題ではないんです。
昨日、スカパーで流された試合のビデオを借りてみることが出来ましたが、問題はリスタートの早い遅いではなく、リスタートの位置なのです。
ビデオで見ると、アルビのファビーニョイエローカードを貰ったプレイは、アルビのゴールに向かって左サイドで行なわれています。で、そのプレイでこぼれたボールは画面手前に転がってきました。
上川主審がイエローカード対象の選手名をチェックしようと下を向いたとき、画面手前で首だけが映った清水の選手がリスタートしています。それに気付いた上川主審はプレイを流して続行を認めます。
つまり、ファウルの行なわれた地点とは数十メートル離れた逆サイドからプレイがリスタートしているのです。
アルビの選手は本来の左サイドからリスタートするものと思って、左サイドに集まりかけていました。
結果はまともに対応することが出来ずに、同点ゴールを決められてしまったわけです。
私はルールに素人なので、ファウルによるFKのリスタートが逆サイドから行なわれても構わないかどうか分かりません。
どなたか解説してくださる方はいらっしゃらないでしょうか。