アルビレックス新潟 1−1 ジュビロ磐田

水害のためビッグスワンに足を運ぶことが出来ない中越地区のサポーターも多い中、それでも3万人を超える入場者のあったナビスコカップ第5戦。
試合開始の前に水害で亡くなった方々のための黙祷や、アルビの三田による義援金募金の案内などもあり、アルビのサポーターは参戦できなかった中越地区のサポーターの分もと気合を入れた応援だったようです。
結果は1−1のドローでしたが、試合そのものはジュビロが主力を代表に取られていたこともあり、終始アルビが押し気味で進めたのですが、残念ながら今までになくたくさん訪れた決定機を生かすことが出来ないまま、前半に先制を許してしまいます。
後半も押し気味ながら得点できずにいたアルビですが、ホベルト投入で更に攻勢に転じ、ゴール前の混戦から山口が出したパスに反応した鈴木慎吾が同点ゴールを決めました。
新規加入選手は先発の松尾、途中出場のホベルトともに出来はなかなか良かったようです。外人3人の攻撃陣のスピード感は相手にも脅威を与えるのではないでしょうか。
次週の予選最終試合は金沢で開催される対ガンバ大阪戦ですが、是非勝利して自力で決勝トーナメントへ進出して欲しいものです。