漫画原稿を守る会跡地

月刊『創』トークライブのファイルをようやくDLできました。id:kasindouさんに感謝。
内容は特に目新しいものではありませんでしたが、唐沢さんが「オタク大賞」の時とは違って、渡辺先生に配慮した発言をしていたのが印象的でした。もちろん発言の主旨を変えているわけではなく、表現の仕方を柔らかくしているということなんですが、その辺が唐沢さんの懐の深さでしょう。
トークの中で印象に残ったものをピックアップ。
・編集者の意識について、「漫画原稿をなくして漫画家に土下座して謝って、初めて一人前の編集者になる」などと言う編集者が珍しくない。
・以前「漫画ブリッコ」というロリコン漫画誌があったが、その編集部で原稿を整理していたら、なぜか1枚だけ「ドカベン」の原稿が出てきた。
・年を越せない漫画家が、自筆のサイン色紙をまんだらけに持ち込んだら、年を越せるくらいの結構な値がついた。
・中野にしか店舗がなかった時代から通っていた私(唐沢)からみても、古川社長は本当に漫画を愛する男だった。でも、いつからか変わってしまった。鑑定団の収録にゲストとして呼ばれた際に、鑑定に出された漫画に対する古川社長の態度を見て、もうこの人の店に本を持ち込んではいけないなと思った。
周囲の雑音が結構大きくて聞き取りづらい部分もあったため、正確ではないかもしれませんがこんな内容だったようです。
再度kasindouさん、ありがとうございました。