資生堂単独提供のドラマスペシャル。ＣＭキャラクターを起用してのこのスタイルは昨年秋に続いて２度目です。メインの出演者は篠原涼子、栗山千明、中越典子、井川遥の４人。蛯原友里も出演者に名を連ねていますが登場シーンは３カット（セリフのあるのは２カット）のみ。まだまだ彼女の演技は主役を任せられないということでしょう。もちろんモデルが忙しいという事情があるのも間違いのないことでしょうがね。
それにしても三十路を過ぎて嫁さんにもなってしまったというのに、篠原涼子の可愛さが増しているのはどういうことでしょう。「アンフェア」の彼女にもクールさ以上に可愛さを感じてしまいますし、「空飛ぶグータン」に至っては共同司会の優香やゲスト出演者に負けない可愛さのオーラを発しています。まあ、だからこそ資生堂のＣＭにも抜擢されたのでしょうね。
ドラマのストーリーはありきたりではありましたが、主役の４人をたっぷり見たいという私のような者には贈り物といって良いでしょう。更に永井流奈の姿を久々に見ることができたのも嬉しいことです。単独提供ということで資生堂のＣＭもたくさん捕獲できましたが、日本テレビ系のテレビ新潟の地上波デジタル放送が１０月開始予定でサイマル放送がスタートしておらず、せっかくのハイビジョンフォーマットで保存できないのが残念でなりません。
あと、ドラマの盛り上がったシーンでマキアージュのＣＭ使用曲を使用するのは避けてほしかった。ＣＭのイメージが強すぎてドラマの世界が崩れてしまいそうになります。実際にＣＭが始まると同じ曲が流れてくるのですからなおさらです。
