スイーツドリーム&がきんちょ〜リターンキッズ

夏ドラマが「結婚できない男」「黒い太陽」などの例外を除いて不振を極めている中、最近は昼の帯ドラマを面白く見ています。
今週からスタートした「スイーツドリーム」は、会社を辞めてお取り寄せスイーツの店をオープンさせようとする3人の女性が、紆余曲折しながら成長していくというプチサクセスストーリー。主人公にいとうあいこを抜擢したところが新鮮。演技力にはまだ?なところがありますが、そこは脇を固める中山忍がフォロー。また、佐藤寛子が今までの彼女の印象とは逆のいまどきのギャルを演じているのも面白い。第1週目の印象はかなりの手ごたえを感じさせてくれるものでした。
一方の「がきんちょ〜リターンキッズ」は既に後半に突入していますが、主人公の辺見えみりがタイムスリップしてしまった過去の話がマンネリ化しそうになったところで現代に舞い戻り、代わりに美山加恋が過去から現代に現れるという変化がドラマにも新しい活気をもたらしたようで、ゴールに向かって更なる盛り上がりが期待できそうです。