sabra 014号

「映画美少女’07夏」ということで蓮佛美沙子吉高由里子貫地谷しほり徳永えり仲里依紗川島海荷谷村美月が各1P。カットの出来としては安心感を与える表情の貫地谷、ビジュアル的なバランスが取れている谷村が一歩リード。
ほしのあきは基本的に照明のあて方が勘違いしている印象。彼女を魅力的に見せる撮り方ではないのはカットの仕上がりを見てもらえれば一目瞭然です。
甲斐まり恵は穏やかな表情のカットが多いのが好印象。彼女は表情がきつくなりがちなので、使用カットの選択の際に意識しないと全体の雰囲気がきつめの仕上がりになるのですが、今回は魅力的なお姉さん風に仕上がっています。
大友さゆりは脱童顔アイドルということでアダルトな雰囲気でセクシーに迫ってみたのでしょうが、童顔がなくなるわけではないので、ロリ顔でセクシーなグラビアという仕上がりになりました。皆がセクシーに走る中、無理に脱童顔を図る必要もないように思いますが・・・。
佐藤和沙は顔の丸さが少し戻ったような感じでシャープさに欠けて見えます。笑顔の無いカットは彼女の魅力が3割減になるように思えるのですがどうでしょう。
しほの涼はまだまだ年齢を反映した幼さがビジュアルに残っており、ストレートなロリのイメージが強く私にとっては対象外。
第2回ブロガール選手権グランプリの桜井ひなですが、まだまだビジュアルに安定感が感じられませんので評価外。
付録DVDは収録時間74分。グラビアメイキングは浅尾美和工藤里紗長澤奈央美崎悠の4人。浅尾はビーチバレーのコスチュームである水着とセットのイメージがあるので、着衣のグラビア撮影風景は逆に緊張感を感じさせます。工藤はやはり顔の膨満感が気になります。首から下のバランスはいい感じなだけに、もう少し顔の肉もすっきりとさせてもらいたい。長澤は水着にオーバーオールだったのでサービスカットが少なめな印象。美崎は屋内での撮影の過渡で、別の水着の跡が結構派手に肌についていたのが少々残念でした。
妄想着エロ劇場は月丘ひかるの若奥様編。ベビードールはセクシーなのですがお尻から太腿にかけてのお肌のコンディションがよろしくなかったのが残念。
新人紹介は藍川美砂。インタビューでコロコロ笑いながら応える姿が好印象。
その他、フォーミュラ・ニッポン2007 BEST 38 GIRLS PART2やsabraプレゼンツ「Paradise-AO」(海の家)のBlueCuteメンバーの
映像も収録しています。
sabra (サブラ) 2007年 8/23号 [雑誌]