[アイドル][グラビア]sabra 5月号

森下悠里と映画「デスレース」とのコラボグラビアは久々に彼女のクールに決まった表情を見ることが出来ます。彼女の場合はクールを装っても表情が決まらないことが多かっただけに、今回の仕上がりは見事といっていいでしょう。
杉本有美は遊び心たっぷりな演出。まだまだ顔のふくよかさは残っていますが、見せる表情を作れるようになってきました。
小倉優子は表情にしっかりと年齢が乗っかるようになってきましたが、ポージングは変化させないという拘りが不思議な感じを与えてくれます。
愛衣はロリなビジュアルと年齢相応なビジュアルをカットによって使い分けられるようになってきました。胸のボリューム感も健康的です。
杉原杏璃の胸のボリュームの異常さは、彼女を昔から見てきている者にとっては決して喜べるものではありません。バランスを失ったビジュアルとスタイルには寂しさを感じます。
中島愛里は衣装の選択が少しずつズレているような印象を受けてしまいます。具体的に何処がどうと指摘できないところがもどかしい。
富樫あずさは可もなく不可もなしという第一印象。掲載ページも微妙で目立っているとはいえません。
矢吹春奈は安定した表情でクールビューティーを表現できるようになってきました。それでもいつものように付録の映像の方がいい表情を見せているのが彼女らしさかもしれません。
付録DVDのグラビアメイキングは小松彩夏篠崎愛高部あい八代みなせ仲村みう矢吹春奈名波はるか中島愛里。小松はいつもながらのセクシー系。私としては彼女のキャラではないと思っているのですが、世間の評価はまた別のようで需要があるのでしょう。海岸でのカットのような明るいセクシー路線はありだと思います。篠崎はロリキャラなビジュアルそのままの表情、会話が可愛らしい。いくら胸があるといっても、その可愛らしさを大切にした演出で撮影してほしいと思いますが、幸いにも撮影現場の雰囲気がそんな感じでした。高部はビジュアル・雰囲気ともにホンワカとした感じと、常に頬をピンク色に染めているような初々しさなのに、水着は結構頑張っている印象。腋もたっぷりサービスしてくれるのが素晴らしい。八代は身体を舐めるようなカメラアングルが嬉しかったのですが、表情は少々冴えない風でいささか残念。他の4人は映像がショートバージョン。中ではグラビアで見せる姿とは違った親しみやすさを感じさせる矢吹の映像がお薦め。
でちゃう!ガールズレースクイーン2009の吉本衣里、高樹アリサ、碧井エリ、安藤ちひろ、Rioka、黒沢美怜、真宮あおい、松田亜衣の映像も収録。彼女達のコスチュームはハイレグレオタードの上にショートパンツを組み合わせたものなので、短パンを脱いだ後の映像はなかなかセクシーでした。
アイドル胸ゆさコマーシャルに挑戦したのは吉田晃子。35秒のアピールタイムを獲得しましたがトークはスムーズ。胸ゆさというにはバスト80は少し物足りない感じでした。
AV女優のRioが編集部を訪問してカメラマンに撮影してもらうまではよかったのですが、時間をたっぷりとって官能小説を朗読するという不思議な企画も収録されています。

sabra (サブラ) 2009年 05月号 [雑誌]

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