ナビスコ杯 アルビレックス新潟 1−1 大分トリニータ

今年初めてのビッグスワン参戦。メンバーを落としてきた大分に対してボールを支配する時間が長いアルビでしたが、ゴールはアレッサンドロのFKによるファインゴールのみ。結局押しながら追加点の取れなかったアルビは、プレスが弱く、マークも外しがちになって、クロスを簡単に入れられるようになってしまったロスタイムに追いつかれてしまい、手の届く寸前だった初勝利を逃してしまいました。結果が全てのプロの世界ですからロスタイムに勝ちを逃したことは最低ですが、今季初の先制点を挙げてロスタイムまではリードしていたのですから、土曜の京都戦では次のステップである初勝利を見せてくれるものと期待してビッグスワンに足を運ぼうと思います。勝利がないというのは怖いことで、本日の観客動員数約16,000人でした。スカスカのビッグスワンは寂しいです。
それから現場で見て気付いたのですが、アレッサンドロの局面で見せる足技はさすがでした。もちろんFKも素晴らしかったのですが、惜しむらくはエジミウソンのような加速力のないところでしょうか。矢野は気合いが空回りしていた感じです。サポーターから叩かれつつもリーグ戦、カップ戦合わせて5ゴールのアレッサンドロに対し、僅か1ゴールは寂しすぎるでしょう。