週間バラエティクイーン2008年度第1クール(4月〜6月)終了

バラQの2008年度第1クールも先週で終了しましたので、ここまでの傾向などを分析してみましょう。( )内は昨年度順位

1.スザンヌ   59番組(2)
2.里田まい   58番組(4)
3.山本モナ   43番組(1)
4.眞鍋かをり  41番組(3)
5.夏川純    40番組(8)
6.磯山さやか  39番組(14)
7.大沢あかね  38番組(6)
8.矢口真里   36番組(18)
9.小倉優子   35番組(5)
10.熊田曜子  34番組(9)
10.安田美沙子 34番組(10)
12.木下優樹菜 33番組(7)
13.八田亜矢子 31番組(35)
13.南明奈    31番組(29)
15.優木まおみ 30番組(32)

( )内の昨年度順位をみてもわかるように全くの新興勢力の台頭はなし。上位4位までは順位が入れ替わったのみで実に安定しています。おバカ娘は今年度も好調を持続していますが個性の強い木下は他の2人に出演数で水をあけられてしまいました。また5位に入った夏川の安定ぶりが不思議なのですが、ここにきておバカキャラぶりも発揮してバラエティ適性の高さをアピールしている印象を受けます。ただ彼女の場合は年齢も上の方なのであまりおバカをアピールすると痛いだけですので気をつける必要があるでしょう。今クールはクイズ番組が増えたため、おバカ娘だけでなく高学歴アイドルの出番も増えて八田、優木などが上位に進出してきました。ハロプロ系は里田を別格として矢口の頑張りが目立ちます。昨年度より遥かにハイペースでの出演が続いていますが、ハロプロ系のアイドルにスキャンダルが相次ぎ、矢口にプロモーションが集中したという理由もあるのかもしれません。その他に目立ったのが南の上位進出。昨年はグラビア、DVDでアイドル界を席巻した彼女ですが、今年度はバラエティでも本格的に活動し始めたようです。彼女を追い出すかのように放出したオスカープロ所属のアイドルのほとんどが彼女の後塵を拝しているところをみると、オスカーの見る目のなさを感じてしまいます。昨年度から大幅に出演数を減らしたのは、ほしのあき坂下千里子安めぐみ中川翔子東原亜希若槻千夏福田沙紀梨花といったところ。坂下、東原は結婚、若槻は芸能界半引退と理由はハッキリしています。ほしの、安は少々加齢感が見えてきたこともあるのでしょうが、他の3人は具体的な理由は見えてきません。