B.L.T.11月号

堀北真希は残念なことに見開きカットの目付きが悪すぎます。クールではなく性格の悪さが表情に出てしまっている感じにとれてしまいます。視線の角度だけの問題のような気もしますので、カット選びの失敗なんでしょうね。
新垣結衣の全身カットは彼女のモデル体型を考えるとプロフィール以上の身体の大きさを感じさせます。笑顔を含むいずれの表情も魅力的に撮れていて、撮影者の力みが感じられないところがいいですね。
さとう里香は2カットだけですが対照的。最初のカットは身体が細いというより貧弱に見えてしまいます。見開きのカットでは身体のラインを消しているのでほどよいセクシーに見えます。彼女の場合はポージングやアングルの工夫が不可欠のようです。
ローラ・チャンは外タレというよりも可愛さを優先的に訴えるビジュアルを持っている点でラッキーだったのではないでしょうか。日本では何よりも「カワイイ」の評価が高いのですから。