週刊プレイボーイ No.29

表紙・巻頭はNot yet。女性POPユニットとしての評価は別にして、グラビアの素材ではないなぁ、というのが正直な印象。AKB48勢によるグラビア寡占状態は、グラビアの将来にとってプラスは全くないと思うのですが、売上への貢献が大きいのでしょうから仕方がないかと。
本来は表紙・巻頭であると思われる武井咲が2番手。彼女でさえも女優畑であるため本来のグラビアアイドルにはチャンスがほとんどない状態。着衣グラビアではあっても雰囲気を感じさせるところはさすが。
3番手の荻野可鈴からようやくグラビア系の登場。昨年のミス週刊ヤングジャンプにしてこの位置というところにグラビア界の停滞振りを感じます。彼女自身はコケティッシュな部分とピュアな部分を併せ持つ素材として、大いにアピールしているだけに残念です。
川村ゆきえは写真集のプロモということで扱いが控え目なのでしょうが、内容からすると本来は巻頭であってもおかしくないかと。AKB48に人気があるのは悪いことではありませんが、グラビア展開はその素質のあるものだけに限って欲しいもの。弊害が生じてしまっては意味がありません。
センターグラビアは篠崎愛。お年頃になってきて一時期ほどの輝きが見られないのが残念ですが、ボディの魅力はまだまだ十分な破壊力を秘めています。グラビアとしてはベテラン勢に入りますが、年齢的には若手であるだけに頑張って欲しいものです。
巻末の次世代CMガール特集は可愛い娘が大勢でしたが、どれだけの娘がグラビアでも活躍してくれるのでしょうか。