顔面スライディング

本日は泊まり勤務明けでしたが、朝食後軽く寝落ちしてしまい、朝から調子が悪かったのですが、午後から自家用車に車椅子を積んで、母親を友人が引っ越した新居へ連れて行きました。母親が神経内科の定期診察を受けに行く以外に外出したのは、約2年ぶりのことなので喜んで運転していったのですが、好事魔多しとはよく言ったもの。訪問を終えて自宅へ戻り母親を家に入れると、自家用車から車椅子を取り出して車庫へ運ぼうとしたのですが、車椅子の前輪が路面に引っかかってしまい、バランスを崩した私の身体は顔面から道路にスライディングする形になってしまいました。一瞬意識が飛んでしまいましたが、気が付くとフレームレスのメガネはレンズが一部砕けてツルの部分が片方吹っ飛んでしまい、顔面は顎と目尻に打撲と擦り傷の後があり、目尻からは血が滴っていました。取り敢えず傷口に軟膏を塗り込んで出血を止めると眼鏡屋へ急ぎました。幸い以前使用していた眼鏡が残っていたので、それを掛けて車を運転できたのはラッキー。私の姿を見て同情心を示しながら目の検査を行う店員にアドバイスを受けながらフレームとレンズを選ぶと、出来上がりは30日とのこと。1週間の辛抱ですが、予期せぬ多額の出費は非常に痛いものです。それに、顔の傷が1日で消えるわけもなく、明日出勤したら会社の皆に何といわれるかと憂鬱です。
親孝行をした1日の締め括りがこれでは本当にせつなくなってしまいます。